We’ll cross that bridge when we come to it. その時がきたら…
今はわからない、決めかねているけど近い将来その時がきたら行動する、決めると言いたいときに使えるフレーズです。ペットを飼いたいけどまだ余裕もないし環境が整ったらそのときまた考えてみる。そろそろ屋根の張り替えをしないといけないが、まだしばらく大丈夫そうだし本当に必要になったら改めて予算を決める。あるいは大きな事業を始めたいが失敗したらどうしようと心配しているとき、まぁ失敗したらしたときでまたなんとかする。不安な状況だけどとりあえず今はやってみる、といった場合に使うことができます。
サラリーマンやめて独立
A: I am thinking about starting my own business, but what if I fail?
自分の事業を始めようと考えているんだけど、もし失敗したらのことを考えると決められないんだ。
B: You’ll cross that bridge when you come to it. You know, they say “There is no time like present”.
あれこれ考えずに、起こった時に対応すればいいんだよ。ほら、「思い立ったが吉日」っていうじゃん。
We’ll cross that bridge when we come to it.
直訳すると「その時がきたらその橋を渡る」
何か新しいことを始めたり大きなことに挑戦したりするときは多少不安が付きまといますよね。そのように悩んでいる相手に一歩踏み出す勇気をあたえる感じです。
もうひとつ「come to」を使ったフレーズで便利な言い方を紹介します。
When it comes to 〜「〜と言えば、」
When it comes to cake, I love cheesecake the most.
ケーキと言えば、わたしチーズケーキが大好物。
When it comes to best friends, I haven’t seen my old friends for a long time.
親友と言えば、ずいぶん会ってないなぁ〜。
When it comes to computer, he is really skillful and knows everything about it.
コンピュータと言えば、彼はすごく詳しくてコンピュータのことならなんでも知っているよ。
だれかと会話をしていてその話題のなかで出てきたことについて「〜と言えば」と会話を続ける時に上記のように使います。
この「When it comes to 〜」は「Speaking of 〜」で言い換えることもできます。
Speaking of the TV show, the last night’s episode cracked me up!
そのテレビ番組と言えば、昨夜のエピソードは本当におもしろかった!
今回は「come to」の入ったフレーズを2つ紹介しました。どちらもよく使われる便利なものなので、ぜひ役立ててくださいね。
青空