Twist my arm そこまでいうなら…
直訳すると「わたしの腕をねじ伏せる」ですが、乗り気ではない相手を説得してその気にさせたり、誰かにうまく説得されて(ねじ伏せられて)何かをすることにした時などに使えるイディオム表現です。
A: Hey Kelly, you should really come to the party tonight!
ケリー、今夜のパーティ絶対くるべきだよ!
B: You know I can’t. I have to hit the books.
だめ、今日はテスト勉強しないといけないって言ったじゃん。
A: Come on. You have to come! It is going to be so much fun and there are going to be lots of cute guys there. Please come?
ねぇってば、来てよ!めちゃ楽しくてイケメンもたくさんいるしさ!
B: Cute guys? Ok, you’ve twisted my arm. I’ll come.
イケメン? しょうがないな。そこまでいうなら付き合ってあげるよ。
※『hit the books』 勉強する
twist someone’s arm
「相手のうでをねじ上げて痛い目に合わせる」ということから「相手に強制する、無理強いする」とういうイディオムになっています。もう少し例文をみてみましょう。
My daughter didn’t want to go to school this morning, but I twisted her arm.
娘が学校行きたくないって言ったけど、説得して行かせた。
He didn’t want to join the football team, but the coach twisted his arm.
彼はフットボールチームに入りたくなかったけど、コーチに説得され入ることに決めた。
会話例に以下のもうひとつイディオムが含まれています。
hit the books – 勉強する
おなじ “hit” を使って
hit the sack – ベッドに就く、寝る
※『sack』小麦などが入った大きな袋
というのもあります。2つまとめて覚えておきましょう!
青空