“Beat up”を使いこなそう!

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スーパーやデパートで食料品の買い出しをしていて傷んだ野菜やくだものをたまに見かけますよね。英語でどのように表現するのでしょうか。

スーパーで買い物をしていて

A: Let’s grab some fruit here.

フルーツ買おうよ。

B: Wait, look! They are all  beaten up .  

待って! みて、これぜんぶ傷んでるよ。

woman standing beside pineapple fruits
Photo by Artem Beliaikin on Pexels.com

ここでの beaten up は「やられた」😵✊という意味ではなく「傷んだ」と訳します。beat up(殴る、打ちのめす、ボコボコにする)と言う意味をもつフレーズですが、「くだものや野菜などが傷んでいる」と表現したいときに beaten up (形容詞の形)が使えます。

カジュアルな口語では beat up のまま使うことも多いです。

ほかにも、bruise (青タン、青あざ)を使って bruised の形として使えます。

ふつうに damaged (傷んでいる)を使うよりも、哀れなくだものたちの様子がイメージしやすくかわいそうな雰囲気が伝わってくるでしょ?

会話中の何かを掴むという意味の “grab” ですが “get” も同じ意味で使います。こちらで朝ゆっくり食べている時間がないときファストフードやベーカリーで軽くテイクアウトする人も多いです。

時間がないのでまさに “Grab and Go” です。

学校のブレックファーストも、時間ギリギリに登校してくる生徒たちのために軽い朝食が入った袋を用意していたりします。

生徒たちはそれをささっとgrab して授業へ Go!

(アメリカの学校では朝食が支給されるんです。日本にはないですよね)

beat を使ってもうひとつ

A: What kind of car do you have?

どんな車に乗ってるの?

B: It’s a beater.

古い安ものだよ。

photo of corroded vintage white and red sedan on brown grass
Photo by Mark Vegera on Pexels.com

ここでの a beater は「キズついても痛くも痒くもない」もの

もうポンコツだからどーでもいいってことね

(おまけ)

味や食感に関する単語を3つ

mushy (茹ですぎてべちょべちょ)

stale (チップス等が、湿気っていてパリパリしてない)

blunt (味に締まりがなくぼやけている)

こちらで食品の買い出しに週に一度か隔週に一度行きますが、何を買っていいのかわからない時がよくあります。毎日の献立考えるのも仕事の後の食事の支度もまあ面倒いこと。みなさん何を毎日作って食べていますか? わたしの住むエリアはアジア系の大きなスーパーが近くても車で高速飛ばして一時間弱かかるので、なかなか足が向きません。近くにはたくさんアメリカのグロッサリーストアがありますが、そこで売られている物をざっとみて献立を考えるにも全然アイデアが浮かばず。あれこれ買って結局似たようなものになってしまいます。日本のお惣菜が恋しい!

   

     

      

青空

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青空
  • 青空
  • アメリカで兼業主婦+子育て真っ最中。

    役に立つ便利な会話表現(フレーズ、イディオム、スラング等)を写真や音声と共に紹介しています。 『ふつうの英会話がいちばんむずかしい!』と感じたらいつでも覗きにきてくださいね。