Tell me about it. だよねー
本来、「それについて教えて。」という意味ですが、状況によっては「だよね、わかるわかる。」と共感するときに使うこともできるんです。この意味を知らないと会話がうまく噛み合わなくなることがあります。今回は学校で習った意味と全く違う使い方ができる2つのフレーズを紹介します。
仕事を終えて
A: Oh man, it was a long day.
はぁー、今日は長い大変な1日だった。
B: Tell me about it. I am ready to go home and relax.
だよね。うちに帰ってゆっくりするよ。
Tell me about it.
少し皮肉がかった感じで、
『もう言わなくていいほどあなたの気持ちすごくわかる』
という意味です。
日常的によく使われる表現なのでぜひ覚えましょう。
もうひとつ
You can say that again.
本来の意味は「あなたはもう一度言える(ほど当たってる)」
なのですが、会話の中では
本当にそう! その通り! まさにそれ!
A: This class is so hard!
このクラス本当にきついっ!
B:. You can say that again
ほんと、同感。
このフレーズも知っていないと会話が成り立ちません。
このように英語には本来の意味意外にかくれたニュアンスで使われるものが多く存在します。
今回はこの似たような意味を持つ2つを紹介しました。しっかり理解して実際の会話で使えるように練習してみてくださいね。
わたしもみなさんと同じく初めてアメリカに留学して友達と会話しているときに、意味はわかるけどなんか噛み合ってないなぁと感じる瞬間が多々ありました。その都度アメリカ人のルームメイトに聞いたり友達に確認したりしながら少しづつ覚えていった記憶があります。9年経った今でも分からないことがいっぱいでめげそうですよ!まさに言葉は生き物です!言語っておもしろいですよね。失敗からいろいろ学んで今があります。みなさんも焦らず楽しみながらいきましょう。応援しています。
青空