Mad about you くびったけ💕
今回は『怒っている』という意味でみなさんご存知の「mad」を使った意外な表現を紹介します。それにともなう前置詞についても併せてみていきましょう。
女子会
A: Have you met a new guy at HR department?
最近人事部に入ったひと知ってる?
B: Yes, we had a chat briefly. What about him?
知ってるけど彼がどうしたの?少しだけかるく話しただけだけど。
A: He is so cute and cool! I cannot help thinking of him. I am mad about him!
彼ってほんとクールでかっこいい!一日中考えちゃう。もう彼に夢中!
『I am mad about him.』– 彼にもうホント夢中 – という意味です。「怒っている」が前置詞の『about』とくっ付いて「惚れている」になります。
では、本当に怒っていると言いたいときはどんな前置詞がくるのでしょうか。
次の会話例でみてみましょう。
その数日後
A: I cannot believe it! I am really mad at him now💢
もう信じられない!あいつにはマジキレそう!
B: What happened?
いったいどうしたの?
A: He said he liked me a lot. We went out a couple of times….and last night he came clean. He is married and has 3 kids!
彼、わたしのこと好きって言ってくれて何回かデートしたんだけど、実は結婚してて子供も3人いるって昨日の夜告げられたー💢👊😡。
『mad』のあとの前置詞に注目してください。ここでは「at」がきていますね。
mad about 〜 | 〜に恋している、夢中である。 |
mad at 〜 | 〜に対して怒っている、怒り心頭である。 |
たった一文字違うだけで真逆の意味になります。使うときは慎重に!
今日はうちの夫の手術の日でした。1日で終わる比較的簡単なものだったんですけど、全身麻酔から覚めて病院から車椅子に乗ってナースに連れられて出てきた彼がすごく弱々しく涙目で痛みに耐えている感じが伝わってきてある意味ショックでした。コロナの関係で彼を病院に送ったあとすぐに館外で待機しなくてはいけなくて、迎えの時もドライブウェイに車を寄せて待っていました。アメリカに来て自分は3回手術を受けたんですが、彼は生まれて初めてのことでいろいろ大変だったと思います。記事とは全く関係ない話ですが自分の記録として記しておきました。
青空