Pull the trigger のもう一つの意味
会話中にそのままの意味で解釈すると??な状態になり意味が成立しなくなるイディオムですが、ここではアメリカらしいイディオムをいくつか紹介していきます。
オンラインショッピングで商品を見ていて
A: I was wondering if I wanted to purchase this Apple Watch, but it’s a little pricy.
このアップルの腕時計買おうかなと思ってるんだけど、ちょっと高いしなぁ。
B: Do you like it? Do you really want it?
好き? 本当に欲しい?
A: Yeah!
うん。
B: Then, pull the trigger !
じゃ、買っちゃえ!
この pull the trigger の本来の意味は「銃の引き金を引く」なんですが
この会話のように何かを決断するときに使うことができます。
なんだか銃社会のアメリカらしい表現ですね
このほかに「決断する」という意味では
make a decision
make up one’s mind
ready for it
などがあります。
もうひとつ
友達と飲んでいて
A: I don’t think I can finish my beer. I am too full.
もうお腹いっぱいでこのビール飲み干せないよ。
B: Kill it! Take it to the face!
飲み干せ! 全部飲んじゃって!
Kill it?? (やっちまえ?)
Take it to the face?? (顔に持ってけ?)
なんだかそのままの文章で考えるとなんと恐ろしい!😱
くれぐれも親しいお友達の間だけで使いましょうね
こういったスラングを理解することは英語を学習する上で非常に大切になってきます。単語やフレーズの意味をそのまま訳してしまうと全く会話が成り立たなくなってしまう場合があるからです。日本語にもたくさんのスラング(俗語)がありますが日本語を学ぶ学生たちもこれには苦労するとよく聞きます。避けては通れない道なので、楽しみながら学んでいくのがいちばんです。
青空