Face the music 現実は甘くなーい
「ミュージックに顔を向ける」っていったいどういう意味?ってなりますよね。じつはこのイディオム、『現実を見なさい。現実と向き合いなさい。』という表現なんです。現実を見てそれを受け止める。良い状況でも悪い状況でも使えますが、ほとんどの場合は後者のあまりよくない状況の方です。招いた結果を潔く受け入れるというニュアンスがあります。
大事なアポ
A: Did you hear Eric drank too much last night and he missed 3 appointments with his clients this morning.
エリック昨夜飲み過ぎて今朝クライエントとのアポ3つもすっぽかしたらしいよ。
B: For real?? Oh that’s why his boss was looking for him all morning. He is in big trouble.
マジで? あぁ、だからボス今朝ずっと彼を探してたのね。かなりヤバイね。
A: Yup, too bad but he has to face the music.
残念だけど、どんな処罰になっても受け入れるしかないね。
※『For real?』本当に?というスラング。特に若い人の間で多く使われます
※『Yup』Yesのくだけた言い方
Face the music
なんとなくこういう意味だろうなと推測できるイディオムも多くありますが、これは違います。知らないと会話が成り立たちません。起こってしまったイヤな困難な状況(現実)を受け止め報いを受ける、つまり『Face Reality』。ミュージックとは全く関係ないんですね。
先生に嘘をついたのがバレたとき
勉強もろくにしないでテストで赤点とったとき
冷蔵庫のピザをママに内緒でひとりで全部食べてしまったとき
ムダ遣いしすぎて今月もう残高がないとき
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\Face the music/
いつも立ち寄ってくださってありがとうございます。昨日ふと考えていたんですが、先日オンライン注文した娘のハローウィンコスチュームがハロウィンまでに届かないことが発覚!娘の怒り狂って泣きじゃくる顔がくっきりと頭に浮かびます😩。今日かギリギリ明日仕事帰りになにか代わりを買ってこなくてはいけなくなりそうです。
青空